20220801 料理をすることについて

食べることが大好きで、料理をすることも大好きだ。キッチンツールや美味しいレシピ、旅先で売ってある珍しい調味料や香辛料、道の駅の新鮮な野菜、皿やグラスの類も含めて全般的に好きなので、家には一般的な二人暮らしよりかなり多様なものが揃っていると思う。

 

なぜ好きか。これはおそらく両親が食に対して好奇心が強い人々だったゆえに、小さい頃から色々なものを食べてきたため。しかし自分で作り始めたのは大学生になり一人暮らしを始めてからで、これも節約のためにやっていた。

 

社会人になってからは本格的に楽しんで料理を始めた。なんと言っても冷蔵庫も大きくなったし、コンロは2口以上あるので、色々作ることができるのが嬉しい。

社会人になってからの料理は趣味兼メンタルケアの時間のようなもので、仕事がうまくいかない日でも、でも私は美味しいごはん作れるしな…と自分を鼓舞できる時間である。これがないと落ち込んだまま1日がおわり、気分がサイアクなので、ほぼ毎日料理をしている。メンタルがズタボロなときでも、何か新しい料理を作って失敗することはほぼないし、自分好みに味付けを変えても想像通りの味に仕上がるという自信があるからこそできるのだろう。そしてその自信があるのは、小さい頃から色々なものを食べてきたため。こうやって過去の経験と今がつながっていくのだと思うと、面白い。

 

休日は時間がかかる料理や作り置き、やってみたいレシピを少量で作ってみたり、人を呼んで色々作って食べたりしている。これもまた楽しく、作りたてを食べながら飲みながら調理している時間は充実した時間である。

 

最近は新しく小さな片手鍋を新調した。3000円程度の、ツヴィリングの片手鍋。この値段なのに、10年?も保証が付いてくる。しかも重くてコンロの上でもぐらつかないのに、見た目はピカピカで大変イケている。

これが袋麺を茹でるとき、ちょっとだけ野菜を茹でたいとき、茹で卵を作るときにはやくも大活躍しており、やってきて1週間程度なのに、もう2022年買ってよかったものランキングに食い込んでいる。

 

今年は年末に、作って美味しかったレシピと買ってよかったキッチンツールでもまとめようかな。覚えていればの話だけれど。